ロボットモノ作品へのコメント
以下、新規追加分への紹介コメント。
- 作者: 三雲岳斗,中北晃二
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2000/06/30
- メディア: 文庫
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アース・リバースは地下空洞にて、電磁波の乱流の中を飛びまわるマシンのお話。電磁流体力学的な翼をもち、強力な電磁波のために銃器類が使いづらいため、空飛んでの肉弾戦がメインになる。こういう燃える展開をやるためだけに設定されたような世界がよい。
神の盾レギオン獅子の伝説 (1) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 六道慧,鈴木雅久
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1991/12
- メディア: 文庫
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ロボットモノとしては、剣と弓矢レベルのチャンチャンバラバラだが、集団戦闘から一騎打ちまでそろえられており、見ごたえがある。
- 作者: 川上稔,さとやす
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1999/11/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 杉原智則,平井久司
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2001/06
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物語としては実はロボットモノというよりは、圧政に対するレジスタンス活動を主軸にした物語であり、ならずもののリーダーに過ぎない主人公の少年がどう成り上がっていくのか、というあたりが楽しみな作品だったのだけれど、最初の騒乱が終わったところで2冊で打ち切り。嗚呼……
杉原智則は物語書きとしてはいい腕をしている(シリアス系のストーリーテリングをやらせるとめっぽういい作品を書く傾向にある)のだが、いかんせん個別のネタの受けがそれほどよくないようだ。
ノベライズだが、エウレカセブン(ISBN:4044300054)もロボットモノで、これも非常に面白い。
- 作者: 会川昇,菊池通隆,麻宮騎亜,原田真人
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1989/06
- メディア: 文庫
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荒廃した未来においてトレジャーハンターを続ける無法者達、誰も返ってきたことのない未知の島、カイロンへの挑戦、未知の敵に脅かされながらの探検、仲間の死、ボーイ・ミーツ・ガール、ガンヘッドという素敵なメカとの邂逅、己の過去との遭遇、そしてラストのエア・ロボットとの対決――と、まったく飽きさせない。
これには前史としての物語が存在し、このガンヘッド誕生編では、ガンヘッドは倒すべき敵として設定されている。
- 作者: 会川昇,菊池通隆,麻宮騎亜
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1989/02
- メディア: 文庫
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ガンヘッド〈2〉朱き荒野の狩人 (角川文庫―スニーカー文庫)
- 作者: 会川昇,菊池通隆,麻宮騎亜
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1989/05
- メディア: 文庫
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これらは正伝とあわせて、「理性により制御され、かわりに停滞していくのか、それとも暴力により自己破壊していくのか、そのどちらかに揺れ動きながら生きていくしかないのか」といったようなテーマをいちおう、扱っており、この2冊はいってみれば暴力の章である。完結編である正伝のまえに、おそらく「知恵/理性」の章が予定されていたのだと思うが、結局、それは刊行されることはなかったのが、なんとも残念ではある。
そういやバルドバレットに設定をきれいにパクられてましたっけ。これは余談。
バトルテック〈1〉グレイ・デス軍団の誕生 (富士見文庫―富士見ドラゴン・ノベルズ)
- 作者: ウィリアム・H.,Jr.キース,安田均
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1991/08
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- 作者: 水無神知宏,伊藤明弘
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1994/09
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しかし……絶版が多くて泣けてくるなぁ……。
ちなみに既リストに既読のものはあまりないが、なかでは
- E.G.コンバット
- 聖刻1092
- 鉄甲巨兵SOME−LINE
このあたりがイチオシ。
E.G.コンバットの、秋山瑞人がその趣味と才能をつっこんで描写したメカ描写はそんだけでご飯が食べられる。
聖刻1092は長期シリーズで、シリーズがくだるごとにズッコケて来るのだけれど、初期の勇壮さが印象深い。
鉄甲巨兵SOME−LINEはパロディではあるが、きっちり巨大ロボットアニメのお約束を踏まえているだけあって、ロボットモノとしても単純に面白い。馬鹿だけど。そうま竜也のイラストがこれがまた良い出来。
しかしまあ、リスト化してみれば結構な量があるもんですな。