コンテンツビルトイン型広告の行く末

tv asahi|テレビ朝日
特撮番組のギミックは、オモチャ販売のためという要素と、番組そのものを面白くするためという要素との間で、これまでも綱引きを続けながらやってきたんだろうけれど*1仮面ライダーの枠は、だんだんオモチャ販売の側に引きずられている気がするなぁ。スポンサーの力のほうが強いのは仕方がないだろうけれど。


その傾向が強まっていくと、消費者は面白ければ見るからいいとして、番組製作者側が「こんなのやってられっか」と投げる日がくんのかなー、とか思う。やる気をなくす、あるいは優秀なやつが他に行っちゃえば面白い番組作りが出来なくなって枠自体が消滅するだろうけれど。


追記。
こんな記事が。なんてタイムリーな。
http://mirror-ball.net/2006/12/post_90/
思った以上に進んでた、らしい。マグロ釣りはさすがにそうそう裏はないだろうと思って見てたのに、そんな仕込があったんかい(苦笑)
ネットにどっぷりつかってからテレビを見る時間は大幅に減ったから、漫然と見て影響されることだけは減った。ネットにもその手の影響力はあるけれど、テレビとは比べるべくもない。

*1:リュウキのような、カードたくさん、モンスターが一人一体といった「オモチャ売るんだよ」と全力で言いたいようなものと、555みたいな、それでもまだ特撮番組のためのモノとして踏みとどまっているようなものとの間で揺り戻しが繰り返されているような気がする